超文系ママが理系の息子たちを育ててみた

超文系の私が理系の夫の遺伝を色濃く受け継ぐ息子たちを育てる奮闘記・気づきです。

アルゴリズムのお勉強 ~つくばエキスポセンターにて~

こどもたちのお気に入りの遊び場所はつくばエキスポセンターです

プラネタリウムあり、ロケットあり、
室内では様々な体験を楽しむことができます。
 
シャボン玉の中に入ったり、鏡を楽しんだり・・・
 
親にとっていいのは、休憩室が広いことと、遊び場の外にソファが置いてあり、子供たちが夢中で遊んでいる間、親は休んでいられるところですね(笑)
 
そんな大好きなエキスポセンターですが、先日、おもしろサイエンスゾーンに入る手前に設置してあるアルゴリズムゲームができるコーナーに興味をもったようで、ずっと遊び続けていました。(実際には他にも夢中になっているお子様がいらしたので交代しながら)
 
閉館ぎりぎりまで遊んでいましたが、なかなかゴールまで行きつけなかったところ、通りかかったスタッフの方に、閉館間際だというのに、丁寧に教えていただき、無事ゴールまで完了しました。
 
その時、その方に、アルゴリズムのゲームがWebでインストールできるよ、と教えていただきました。
すぐに見つかるかと思いましたが、私の検索の仕方がまずいのか、コレというものが見つかりません。
 
それで、エキスポセンターのお問い合わせフォームで、アルゴリズムコーナーで遊んだような内容のゲームやアプリ(小学校低学年向け)があれば教えていただけないか記載して送ってみました。
 
すると、運営部の方から、以下のような丁寧なお返事がいただけました!
 

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お問い合わせのアルゴリズムのゲームですが,

ちょうど良いものは次のサイトにあります。

 

アルゴリズム体験ゲーム・アルゴロジック(JEITA

http://home.jeita.or.jp/is/highschool/algo/index.html

 

内容はほとんど当館にある「アルゴブロック」と同じです。

ダウンロードではなくフラッシュゲームのようですので,

PCの容量を気にせず遊べるかと思います。

 

また,お話したNHKが提供しているものは中学生以上向けのものでした。

こちらはフラッシュアプリのようで,自由度はそれなりに高いですが,

少し手間がかかってしまい,難易度も高いようです。

小学校低学年のお子様には不向きかと思いますが,参考までにリンクをお伝えしておきます。

 

Why!?プログラミング [技術 56・中]NHK for School

http://www.nhk.or.jp/gijutsu/programming/

・ページ下部の「配信リスト」で放送内容が見られます。

・「配信リスト」の任意の放送回をクリックした先でページ中部の「クリップ」「きょうざい」「先生向け」のうちの「きょうざい」の中にプログラミングのフラッシュアプリへのリンクと説明があります。

・遊ぶ前にメールアドレスと生年月の登録が必要です。

 

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うーん、助かる!

早速サイトにアクセスして遊ばせてみよう。

Why!?プログラミングはこどもたちも大好きで、録画したものを繰り返しみています。


つくばエキスポセンター 

運営部の三宅様、どうも有難うございました!!

 

 

 

科学的思考の大切さ

本日この記事が話題になっていました。

なぜこんなに大切なことがもっと話題にならないのだろう。

www.buzzfeed.com

報告「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題-現在の科学的知見を福島で生かすために-」を公表いたしました。(平成29年9月1日)

www.scj.go.jp

>>次世代への影響に関する社会の受け止め方

胎児影響は、福島原発事故による健康影響の有無がデータにより実証されている唯一の例である。福島原発事故に起因し得ると考えられる胚や胎児の吸収線量は、胎児影響の発生のしきい値よりはるかに低いことから、事故当初から日本産科婦人科学会等が「胎児への影響は心配ない」と言うメッセージを発信した。これはチェルノブイリ事故直後、ギリシャなど欧州の国々で相当数の中絶が行われたことによる[41]。福島原発事故から一年後には、福島県の県民健康調査の結果が取りまとめられ、福島県の妊婦の流産や中絶は福島第1原発事故の前後で増減していないことが確認された[42]。そして死産、早産、低出生時体重及び先天性異常の発生率に事故の影響が見られないことが証明された[43, 44]。

専門家間では組織反応(確定的影響)である「胎児影響」と生殖細胞の確率的影響である「遺伝性影響 (経世代影響)」は区別して考えられており、「胎児影響」に関しては、上記のような実証的結果を得て、科学的には決着がついたと認識されている。<<

 

 

震災後、ネットでは、無責任なデマが飛び交い、知識のない人が右往左往しました。

私も原子力については無知だったのでそのひとりでした。

震災時、ちょうどお腹に第2子がいて、関東も危ないというデマが流れ、不安で押しつぶされそうでした。

そんな時私を救ったのが理系出身の夫でした。

なぜ水素爆発が起きているのか。

なぜチェルノブイリのように、大量の放射性物質が、高い濃度で、高い高度まで達して、何100キロ遠方まで汚染することが考えられないのか。

なぜ国が設定した、半径20kmの避難エリア、半径30kmの屋内退避エリアは、妥当なものか。

冷静に、丁寧に、説明をしてくれて、私の不安を少しずつ解消してくれました。

 

実は私もニセ科学放射脳的な考えに傾向しそうになっていたひとりでした。

はじめての子育て。いまはネットで答えを探そうとする時代。

ネットには科学的な根拠があいまいな情報が溢れています。

私も恥ずかしながらその曖昧な情報に踊らされていたひとりです。

私がフォローしているSNSコミュニティにもその残骸が転がっています。

非科学的な情報を集めていた頃知り合いになった仲間がいまだに拡散してくるデマ情報・・・。

説明・説得する気にもなれずスルーしていますが、いまや科学的知識を参照する人とそうでない人の間には深いキャズムがあることを、流れてくるタイムラインで強く実感しています。

 

ニセ科学を10倍楽しむ本 (ちくま文庫)

ニセ科学を10倍楽しむ本 (ちくま文庫)

 

 

 

我が家のプログラミング教育

プログラミング教育が2020年度から小学生必修になりますよね。

プログラミング教育:文部科学省

 

我が家では小1の頃から月1回程度Coder Dojo に通わせています。

coderdojo.jp

 

我が家が住んでいる地域はたまたまプログラミング教育がさかんで、わりと近くで4箇所くらい行われています。

昨年は予約が取りやすかったのですが、最近は人気で、受付同時に申し込まないとすぐにいっぱいになっちゃうので予約が難しいのですが・・・。

小1の頃は線を描いたり、色で塗りつぶしたりするだけでしたが、最近は簡単なゲームっぽいものも作るようになってきました。

大人が強要するわけではなく、興味をもったときに自分でどんどん調べて取り組んでほしいので、手軽にさわれる自分専用のPCと解説書を、いつでもさわれるようにリビングに置いてあります。

 

まずは、好きにならないと、得意にはならないから。

親はこどもに、好きだからプログラミングするの!という環境をさりげないく用意するだけです。

 

小学生からはじめるわくわくプログラミング2

小学生からはじめるわくわくプログラミング2

 

 

 

ハウステンボスの挑戦、夜空に「intel」

そのうち、「昔、花火って火薬に点火してたらしいよ・・・って時代が来るかもしれません。

これから益々理系学問の需要は増えそうです。
 
理系脳の息子たちが、今後どんなものに興味をもち、熱中していくか全然わかりません。
新しいものに拒否反応せず、できるだけバックアップしていける親でありたいと思っています。
 

 

無理して行かなくていいよ

新学期が近くなると、巷にあふれるこれらのメッセージ。

news.yahoo.co.jp

それだけこどもの自殺と不登校が増えているということでしょうか。
 
一般的に男子の方がコミュニケーション能力が低いため、集団生活に馴染めず不登校になるケースが多いのかと推測しますが如何でしょうか?
 
文部科学省の調査結果の51ページ目で不登校児童の男女比率が確認できます。
 
我が家の理系男子も御多分に漏れず集団行動が苦手です。
 
今年の夏休みは共働きの我が家にとってひとつの試練がありました。
 
集団行動が苦手すぎて、学童に行きたがらなくなったことです。
 
通わせていた学童は自宅からすぐの民間学童で、遊びも大事にするけど、勉強もしっかりさせるというコンセプトです。
 
算数が得意な理系男子ですが、時間を計測しての単純計算問題をこなすことに耐えられなくなったようです。(100マス計算とかです。)
 
速さを競う100マス計算が苦手なことに加えて、急かされ、興味がなくぼうっとしていると叱られることがどうしても嫌だということで、学童に、その時間は他の学習をさせてくれないかお願いしましたが、例外は認められないとのことでした。
 
このご時世にマイペースなこどもへの配慮が欠けていることに親も不信感を抱き、無理に行かせないことにして、本日夏休み最終日に至ります。
 
小学校の担任の先生は理解がある方なので助かっていますが、今後小学校にも行きたくないと言い出すことは時間の問題のような気がします。
 
単に怠けたいだけか、本当に行きたくない傷を負っているのか。
今後も、こどもの心に寄り添って、学校に行きたくないことも受け入れられる母親でありたいと思っています。
学校以外にも学べる居場所はたくさんあるのですから。
 

 

育てにくい子は、挑発して伸ばす

育てにくい子は、挑発して伸ばす

 

 東京大学先端科学技術研究センター教授 中邑賢龍(なかむらけんりゅう)先生の著書。

不登校のお子さんがいらっしゃる家庭の親御さんに是非読んでいただきたいです。
これまで様々な育児書や教育に関する本を読んできましたが、ここまで凸凹のこどもに愛情をもって書かれた本に私は出会ったことがありませんでした。
 

 

夏休みの宿題は終わった?夏休みの宿題に関するニュース2選

夏休み最後の週末ですね。お子様の宿題は終わりましたか?我が家のリー太郎はプリント類は学童保育でさっさと終わらせ、大好きな自由工作も勝手に作っていましたが、絵日記と毎日のめあてメモがまだです。

(めあてメモは7月30日から空白のまま!)

こんな時期に宿題に関する二つのニュースが話題になっていました。

www.asahi.com

 

 

これって、こどものためにもならないし、教育倫理上もどうなの?って感じですよね。

 

 

一方こんなニュースも。

rocketnews24.com

これらのニュース、賛否両論あると思いますが、私はフロリダ派です。やる気がおこらない宿題をこなすことに何の意味があるのかわかりません。

 

昨年こんな記事も話題になってましたよね?

 

gigazine.net

 

私も宿題や勉強は本人にやる気がなければ伸びるものも伸びないと思っています。

親にできるのはあくまでもこんな勉強があるよ!と情報を散りばめてあげることです。

 

今週末1、2回は宿題終わったの?と声をかけるつもりですが、やりたくないものを無理にやらせる気もないし、終わらせて叱られても自分のせいだと思えるので、あとはほうっておきます。

 

しかし、アメリカの考え方、さすがだな・・・

私たち親世代がやってた30~40年前の習慣がそのまま残ってる日本の学校、やっぱりおかしいゾ!

 

 

 

週末の予定は決まってる? 理系脳のこどもたちのために登録しておきたいおすすめメルマガ3選!

長かった夏休みも間もなくぐ終わり・・・明日から夏休み最後の週末ですね!

 

さて今日は、理系能のこどもたちのおでかけ先を決めるために登録しておきたいおすすめメルマガ3選をご紹介したいと思います。

 

休日のたび、TV・ゲーム三昧のこどもたち・・・。目が悪くなりそうだし、体力もつかなそう・・・

どこか有意義な場所に連れていきたいですよね?

 

でも思いつきで出かけても都内の子供向けのスポットやイベントはどこもいっぱい・・・

 

そんな時これらのメルマガでイベント情報をチェックし、事前に先着順、抽選制のイベントの参加計画をたてておくと、並ばずに参加できることが多いです!

 

①リセマム

resemom.jp

主に小学生~高校生のお子さんの保護者を対象に、子育てニュースやイベントなど注目の情報が毎日届きます。

 

②ICT教育ニュース 

ict-enews.net

 

教育ICT教育におけるデジタル活用に関するニュースを配信。ICT活用による小・中・高校生の学習意欲の喚起やコミュニケーション能力の向上、交流および協働学習の充実に向けた活用事例や最新サービスなどの情報が届きます。

 

東芝未来科学館

toshiba-mirai-kagakukan.jp

 

東芝の技術者や様々な団体によるワークショップや実験室など、科学にまつわる多彩なイベント情報が届きます。

 

どれも比較的安価なイベントばかり紹介しています。

我が家はこれらを利用して、これまで様々な実験教室やワークショップ、プログラミング体験をしてきました。